リースバックの注意点、千里コンサルティングのリースバックについて｜大阪で任意売却なら全国任意売却支援相談室（千里コンサルティングオフィス）

リースバックという言葉も今では、テレビCMなどをしている会社もあり、

だいぶ、よく聞かれる様になってきています。

リースバックとは、自分の家を売却し、その売った方（投資家）と賃貸借契約を結び

家賃を払いその家に住み続ける事を言います。

よく目にするキャッチコピーとしては、急なお金が必要な方、老後の資金の為、等が多いようです。

がしかし、リースバックとはあくまでも、所有権は、他者に移ります。家を手放すことには変わり有りません。

リースバックをした瞬間から所有権は移り家賃が発生します。

私個人的な意見で言えば、住宅ローンが残っていない方が、老後の資金のためにとリースバックをすることに関しては、

例えば身内からの相談でしたら、絶対に反対します。

理由は、①買取の金額がそもそも、相場の半額から良くて7割くらい。

②家賃はその売却をして受け取れる額が、10年で、無くなるくらいの金額

③買い戻しの金額は、2割増し程度

この辺りになります。

今までの生活を変えずに資金が調達できる、と聞くとあたかも耳障りの良い話様ですが、、

自分の資産を半額くらい安く手放すことになります・・・。

投資家は、リースバック物件の資産性、や収益性を見ます。

いずれ、退去された際に再販売をしていくら位のもうけが出るか？

毎月の家賃で投資した金額からどの程度回出来るか？？等々・・・。

家賃設定は、投資額（売却額）の利回り10%位が目安になります。

つまり売却額が1500万円なら×10%これを月に直し、÷１２で12.5万円です。

お金を借りるわけではありませんので、10年で全額返した後も永遠ににその支払いは続きます。

何らかの方法で、まとまったお金を作り、買い戻す場合も、多くのリースバック業者は2割り増しくらいを提示してきます。

つまりお金を借りて、住んでいるうちは、元金の返済無しで利息だけを１０％分払い、全額完済時に２０％の利息を払うことと同じです。

お金を借りるわけではありませんので、利息制限法も何も関係ありません・・・。

このように、リースバックで家を売る、ということは色々なリスクがある、ということを是非頭に入れておいてください。

弊社のお客様は主に住宅ローンが残った状態で、ご相談に来られる方が多いです。

・住宅ローンが残っているケース

住宅ローンが残っている場合、基本、残債を全額返す金額での、契約になります。

その場合、元の借入額から、半額以下になっていないと、間違いなく、今までの住宅ローンよりも家賃の方が高くなります。

つまり、任意売却のサイトでよく見る、住宅ローンの支払いに大変の方、リースバックとういう方法で家を失わずに

支払いも楽になります！というフレーズは、大半当てはまりません。

ここまで、リースバックのデメリットに話をしてきましたが、弊社でもリースバックは致しております。

これまでに喜んでいただいたことは、数多くございます。

ではどのような方がリースバックをして喜ばれているのか？？

①　住宅ローンの残債が元の借り入れ額の半分以下の方

住宅ローン額の半額以下になっている場合、リースバックにしてもっ元の住宅ローン支払いよりも

安くなるケースが多いです。

②住宅ローン以外の借り入れも多く、自己破産を考えておられる方

自己破産をすると、持ち家は手放さないといけません。

しかし、どうしても家を引っ越すことが難しい方にとっては、破産をし、さらに住宅ローンも弊社でしたら、

残債額よりも金融機関と交渉をして、下げることが出来ます。

その価格でリースバックをすれば、比較的家賃も下がりますし、

ローン残債の残った分もその他の債務も併せて破産をして免責が下りれば

払わなくてもよくなります。

その為、今まで住宅ローン以外の支払いも多かった方は、それと合わせるとだいぶ安く、

今の家に住み続ける事が出来た、というケースはよくあります。

③　数年後には必ず買い戻しが出来る方

数年後には必ず買い戻しが出来る方の場合、弊社では、期間を決めて定期借家契約、買い戻し特約、というものを締結します。

その期間内に賃貸借契約は終了し、記載した金額で買い戻す約束をするものです。

弊社の場合、複数の提携先から、条件の良い投資家を探しますので、なるべく買い戻し額の低い（売却額の1割増し程度）

の投資家をお探しします。

④千里コンサルのリースバック

先ほど書きました様に、弊社の場合、よくあるリースバック業者のように直接買い取るわけではなく、多くの、投資家の中から、一番条件の良い

相手を探しますので、場所によりますが、利回りも戸建てだと７％～、マンションだと５％～でOkという投資家もおります。

それと、残債務が多い場合でも、任意売却と併用をし債権者と交渉し、売却額を下げることも出来ます。

買い戻し金額に関しても好条件の投資家を探します。

このようにお客様のご要望に合わせて、一番条件の良い投資家を探すお手伝い致します。。

長々と書きましたが、リースバックにはいろいろな危険性も含まれます。まずはお客様のご要望をおっしゃってください。

弊社では他社とは、違う、お客様に喜ばれる、リースバックを実現しております。