【大阪市の任意売却事例】奥さんとの思い出がつまった自宅が競売に|大阪府大阪市で任意売却なら全国任意売却支援相談室(千里コンサルティングオフィス)

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大阪府大阪市の解決事例

奥さんとの思い出がつまった自宅が競売に

大阪府大阪市に住在のK様の事例

住  所:大阪府大阪市
職  業:会社員
年  齢:50代
家族構成:独身
債務残額:1,400万円
売却残額:900万円

8年前に住宅ローンを借り受け、一軒家を購入したKさん。大阪市内の某大手企業に勤めるKさんの年収は600万、同じく大阪市内の印刷会社に勤める奥さんの収入400万円とあわせて、60歳になるまでに余裕をもって返済できる計画をたてていました。

しかし奥さんが体調を崩され入院、治療の甲斐なくお亡くなりました。精神的ショックはもちろん、ローンの返済計画も大きく見直さざるを得ず常識的な観点から完済は困難という流れに。

債権者から売却を迫られ、奥さんとの思い出がつまった自宅を手放すことに抵抗があったKさんはそれを拒否。懸命に働いて返済し続けましたが、返済が滞ることは避けられず、遂に競売開始の通知が届きました。

競売を回避するため迅速な任意売却が必要

競売が成立してしまうと、強制的に立ち退きを迫られることになります。 Kさんはそれだけは絶対に避けたいとして、弊社に任意売却の手続きを依頼されました。

Kさんの事例では、競売の成立までの間に任意売却を成立させること、任意売却後もKさんが自宅に住み続けられるようにすること、この2点が重要と判断。

大阪市内の一軒家購入に興味を持っていて2点の条件達成を受諾してくれる投資家と交渉し、Kさんの任意売却は無事に成立しました。

任意売却しながらも住み続ける、という選択

債務残額1,400万円のところ、売却価格900万円で任意売却が成立しました。 時間をかければもう少し高めでの売却成立も望める案件でしたが、競売成立までというタイムリミットが重い足かせとなってしまいました。

ですが、任意売却後も自宅に住み続けられるように取り計らうことはでき、将来的に投資家から買い戻す余地も残すことができました。

大阪府大阪市に住在のN様の事例

住  所:大阪府大阪市
職  業:会社員
年  齢:50代
家族構成:妻、娘2人
債務残額:2,200万円
売却残額:1,800万円

Nさんは大阪市にお勤めの会社員です。長年社宅に住んでいましたが、40歳の頃、市内にマンションを購入しました。

ところがその十年後、突然のリストラ。住宅ローン返済の計画が大きく揺らいでしまいました。 先行きが不安なときに借金を抱えたままでいることに不安を感じ、任意売却を決意したそうです。

ところが、任意売却を依頼した最初の業者では、半年間待っても買い手が見つかりませんでした。

早期解決のため、弊社がマンションを即金買取

弊社に相談に来られたときは、既に一刻も早く任意売却を成立させたほうが良い段階でした。
そのため、Nさんのマンションは弊社で即金買取りさせて頂きました。弊社が後々じっくり販売活動すれば、きちんと回収できる可能性が高いと判断したからです。
物件の購入者が決まっていれば、債権者も任意売却に応じやすくなります。 その後の交渉はスムーズに進み、任意売却の早期成立を実現しました。

新居探しと引越し資金もしっかりサポート

Nさん宅には2人の娘さんがいるので、引越し先は学区内が良いと希望されました。
そのため、弊社が学区内で条件を満たす賃貸物件をご紹介しました。Nさんのマンションを即金買取した者の責任として、引越し資金も工面させて頂きました。

大阪府大阪市に住在のM様の事例

住  所:大阪府大阪市
職  業:会社員
年  齢:60代
家族構成:独身
債務残額:2,200万円
売却残額:1,300万円

40年余り勤めた会社を定年退職した後にご自身で事業を始められたMさんは、初期設備投資として街金から700万円、ご自宅用に住宅ローンから3,200万円の融資を受けました。退職金やこれまでの貯蓄から、住宅購入の頭金1,000万円をまかない、債務総額はその時点で2,900万円、住宅ローンだけでも2,200万円とかなりの高額でした。

しかし、そこまでの用意をして始めた事業は、2年経過しても芽吹かず傷口が広がる前に畳むことに。残債務は利息込みで街金から1,000万ほど、住宅ローンは返済を滞納しがちで2,200万円がほぼ手付かずで残っていました。そこから先は、借金を返すために借金をする、典型的な多重債務地獄。とうとう競売物件として、自宅が差し押さえられました。

再出発用資金を求めて

自宅が競売にかけられ、残債務を完済することはできないと判断されたMさんは、任意売却を決意。大阪の弊社事務所まで訪ねてこられたMさんに、弊社は任意売却後の自己破産を提案しました。
多重債務に陥っているMさんが窮地を脱出するためには、同時廃止事件にすることで自己破産費用を抑えられ、なおかつ転居費用などを債権者に負担してもらえる可能性がある任意売却後の自己破産しかないと判断したのです。

マイナスではなくゼロからの再スタート

住宅ローンの債務残高2,200万円に対して、1,300万円での売却成立。決して満足のいく売却価格ではありませんが、競売成立のタイムリミットが迫っていたため妥協を余儀なくされました。Mさんはその1,300万円を債権者に対して平等になるよう返済し、自己破産。無事に認められ、免責となりました。
住宅ローンの債権者に転居費用を負担してもらうこともでき、マイナスからではなくゼロからの再スタートを切ることができました。